「数学には見て欲しいものがたくさんある」
http://d.hatena.ne.jp/Koumei_S/20090322/1237727846
おもしろい
"iPhone×Music iPhoneが予言する「いつか音楽と呼ばれるもの」" (徳井 直生, 永野 哲久, 金子 智太郎)
.. 1世紀前の人々は一生の間にベートーベン5,6回も聴けたら上出来だった。それが今では、お望みならばいつでも何度でも交響曲5番を聴ける ...(中略)... あらゆる芸術のなかでも音楽ほどテクノロジーの影響を受ける芸術ジャンルも他にないのかもしれない ...
"「食糧危機」をあおってはいけない (Bunshun Paperbacks)" (川島 博之)
ぼくはすでに四〇年以上生きてきて、これが何度も繰り返されているのを見ている。そして一度たりとも、危機論者のあおるような危機が起きていないのも知っている。それは危機論者たちは根本的にまちがっているからだ。食糧を取り巻く環境についてきちんとした本を読んで、もうこの手の扇動にまどわされないようにしようじゃないか。 そのための絶好の一冊が、この本だ。 (山形浩生)
来月には古川日出男の『ルート350』が文庫になる。巻末の解説を頼まれたのでひさしぶりに再読したが、この短篇集はとんでもない傑作だよ。古川日出男がこの10年間闘ってきた相手が、「リアル」という言葉に逃げ込めばこと足りてしまう「想像力の貧困」だったことがよくわかる。
資本主義の条件は持続的に利潤を生み出すことだが、その基盤となっている市場メカニズムは利潤を食いつぶす。マルクスもいったように、「商品経済は偉大なレヴェラー(水平主義者)」なのだ。利潤率は傾向的に低下し、国内で鞘が取り尽くされたあとは植民地から、そして植民地が独立するとグローバル資本主義による「経済植民地」から、それも限界が来ると金融資本主義によって・・・と絶えず新しい利鞘を追求する自転車操業が資本主義の宿命だ。
しかし利潤は市場や情報の不完全性によって生じる過渡的なレントにすぎないので、市場が効率化すればするほど速く価格は限界費用に近づき、利潤は消滅する。たとえばNTTの電話収入はピーク時には年間5兆円を超えたが、いまISPの売り上げをすべて合計しても8000億円にしかならない。利潤は独占度の増加関数であり、NTTの売り上げが大きかったのは電話が独占だったからだ。
インターネットは、市場よりさらに過激なレヴェラーだ。市場では財産権という名の独占によってレントが守れるが、ネットではすべての情報は瞬時にコピーされ、知的財産権という名の情報独占は破壊され、価格が情報複製の限界費用(ゼロ)になる。したがってインフラが効率化するとエントロピーが極大化し——新古典派経済学の想定するように——すべてが静止する熱死状態がやってくる。
マルクスもケインズもシュンペーターも、資本主義が拡大するとともに収穫は逓減し、長期停滞がやってくると予言した。その予言はこれまでのところ外れたようにみえるが、今回の経済危機はもしかすると、先進国では資本主義の鞘が取り尽くされ、長期停滞に入る前兆かしれない。インターネットは資本主義の死期を早めるかもしれないが、それは人々が不幸になることを必ずしも意味しない。電話がインターネットになってNTTは不幸になったが、ユーザーは幸福になった。たぶん幸福を計測する別の指標が必要なのだろう。
池田信夫
original: http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/1194078ffe10dd43d8d8d8cc35281532
割り切りとは魂の弱さである
-亀井勝一郎
original: http://www.kuroteru.com/2009/03/post_96.html
目が覚めた時や歩いている時、また色々な人と話している時などに、価値の基準の原点はどこにあるかということを考えている。
今まで原点や前提をろくに考えずにやってきた事全てをもっときれいに考え、あらゆる方法で再構成する事。その時、デザインや創造的仕事の仕方が本当に意味を持ってくる。僕はこういう生き方をしてきて本当に良かったと自分では思える。
-黒崎輝男



