こうしたエクスペディションを
original: http://blogs.yahoo.co.jp/hokulea2006/54606922.html
こうしたエクスペディションをいかに自己表象し、いかなるチャンネルでメッセージを発信するかという戦略は、お金集めやチーム作り、ロジスティックス構築 などと同じくらいに重要、かつ難しい問題だと思います。とにかくマスメディアに大量に乗れば勝ち、というものではない。あれほどのネームバリューとカリス マを持つ中田英寿さんでさえ、現在の活動(彼は社会的起業を考えているとあちこちで発言しています)を安易にマスメディアに露出することはせず、慎重に戦 略を立ててやっているように見えますが、とすればデューク氏や荒木さんは更に慎重かつ入念に戦略を立てなければいけない。
ここからは私個人の考えです。
こうしたエクスペディションそのものは、どれだけ大きいものでも、例えば関野吉晴さんの「グレートジャーニー」でも、言い方は悪いですが「一発もの」の
企画であらざるをえない。しかもエクスペディションの内容が困難化すればするほど、そこに関われる人間は本来そういうことを仕事にしている専門家か、ある
いはフリーライターやマスコミ関係者のような、そういうことに関わることが仕事になりうる人ばかりになっていってしまいます。
そうすると、結局は「冒険家が冒険をしてみせる」→「そうした冒険に関する情報・メッセージが消費される」という、流しそうめんのような商品一方通行の構造になってしまう。消費者は、一通り楽しんだら、また次のエクスペディション消費に向かうことになるでしょう。