9月25日、ドイツの財務大臣が独議会での発言で「アメリカは国際金融システムにおける超大国の地位を失う。世界は、多極化する。アジアと欧州に、いくつかの新たな資本の極(センター)が台頭する。世界は二度と元の状態(米覇権体制)には戻らない」と表明した。(関連記事)
米国民の貧富の格差は、以前から拡大を続けている。最裕福層の大半は、金融関係者か、自社株で儲けた企業経営者だろう。彼らはこの10年、金融の魔術で大 儲けした金を貯め込む一方、金融危機となる今後のツケ払いは他の国民に押しつけて、政府から大救済を受けようとしている。ブラジルのルーラ大統領は、米政 府の金融救済策を「銀行だけ救済し、貧しい国民を救済しない間違った政策」と酷評した。こんな状態が続くと、いずれ米国では「反政府暴動」や「革命」が起 こりかねない。
世界は、米の同盟国であるドイツの財務相が、米覇権の崩壊と世界の多極化を独議会で公言するような事態にある。BRICや北朝鮮、中南米、イスラム 諸国なども、米覇権の崩壊をにらんで動き出している。それなのに、日本はいまだに対米従属一本槍で、世界の多くの人々がインチキと感じている米の「テロ戦 争」に全面協力したいと今さら麻生新首相が国連で演説したり、自民党も民主党も自衛隊のアフガン派遣を検討したりして、えらく頓珍漢である。米がNATO を自滅させようとしているアフガンに、今から自衛隊を派遣するのは、犬死を強いる大愚策である。
米共和党系の分析者(元レーガン政権顧問)であるダグ・バンドウは最近の論評で「在日米軍、在韓米軍が駐留している限り、日本や韓国は 怠慢な気持ちを捨てず、国際社会で自立しようという気が起こらない。日韓を覚醒させて自立させるため、日本と韓国に駐留する米軍はさっさと撤退すべきであ る」と主張している。(関連記事)
米覇権が崩壊していく中、日本は早く対米従属後の国家戦略を考え始めなければならない。日本の将来を考えるなら、バンドウの言うとおり、 在日米軍に早く撤退してもらうべきである。対米従属の永続化が省益になる外務省などは、米軍撤退を阻止するだろうが、狭い了見で動くのは、もういい加減に やめた方が良い。
original: http://tanakanews.com/080930multipolar.htm
僕は、サブプライム問題と中国のメラミン入り牛乳問題とは、同時代的な現象だと思っています。
物流と情報との世界的なネットワークに接続されている僕たちが、不可視の彼方から「『牛乳』です」と運ばれてきたものを「牛乳」と信じ、「AAA」と格付けされていたファンドを「AAA」だと信じるのは、システム上、シニフィアンに対して、シニフィエの「純度」が保証されていると思っているからで、そこに「牛乳」じゃないものが混ざり込んでいたり、サブプライム・ローン債みたいなメチャクチャなものが混ざっていたりするとはよもや考えません。ところが、それを信じることにはあまり根拠がなかったというのが、今回の話です。
サブプライム問題は、真−偽、本質−見かけといったロマンチックな二項対立ではなくて、「混じりけ」の問題だと思います。何かが不可視化されて、混ざっているという感覚。
- 平野啓一郎
original: http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20081009/1223495615
original: http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202/2622092#2622092
昨夜、アイスランドという国が実質的に破綻した。
そう私は理解した。
欧州に助けを求めたが、欧州のどの国も、アイスランドを助ける資金的な余裕をもっていなかった。
しかたがなく、ロシアに緊急融資を求めている。
たった、40億ユーロ(5500億円)だ。
こんな金額で終わるハズはない。
アイスランドは、国を挙げて金融バブルをエンジョイした。
金融レバレッジを目いっぱい効かせて、銀行は巨額の投融資を行った。
儲かっているときは良かった。その期間は短かったが・・・・
- 春山昇華
original: http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202/2622092#2622092
昨夜、アイスランドという国が実質的に破綻した。
そう私は理解した。
欧州に助けを求めたが、欧州のどの国も、アイスランドを助ける資金的な余裕をもっていなかった。
しかたがなく、ロシアに緊急融資を求めている。
たった、40億ユーロ(5500億円)だ。
こんな金額で終わるハズはない。
アイスランドは、国を挙げて金融バブルをエンジョイした。
金融レバレッジを目いっぱい効かせて、銀行は巨額の投融資を行った。
儲かっているときは良かった。その期間は短かったが・・・・
- 春山昇華
今回の危機は、クリントン政権以来続いていた「それいけドンドン」の米国経済の行き着いた果てであった。クリントン時代は株式市場の景気が良かったが、 ブッシュ時代に移ってからは住宅市場に変わっていった。そして住宅にまつわるさまざまな高度な債券化が徘徊した挙げ句、八方ふさがりの状態に落ちてしまっ たわけだ。これらの積み重なる問題を是正していくことは決して容易なことではない。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/152/
これから世界中の人の生活ががらがらと変わっていくはず。
「ローレンス・スターンと
いう、夏目漱石が好きだった作家の言葉にね、“形式にこだわるには人生は短すぎる”というのがあるんですよ。ぼくもとっても好きな言葉でね。誰とは言わな
いけど、日本には形式だけで生きてる人たちがいるんですよ、箱にばかり入りたがってね。そういう人たちには人生がないわけでしょう。本当の人生を知らない
というかね」
彼は、世の中には“箱”という組織に入りたがり、形式にすがって生きていれば安心する人間が多すぎると言った。箱と言っても安部公房の『箱男』ではない。あれはあれで途轍もなく面白い物語で、思わず私も段ボールの中に入ってみちゃったりしたけれど。そういうことではない。
「本当は箱を外してこそですね。人を見るときは、箱を外して見なきゃいけないんですよ。人を見る……、大事ですよ。管理職になれば、部下をよく使うとか、いかに部下に生きがいを感じてもらえるかとか、それはつまり“人間を知る”ということだからね」
ぼんくらなインタビュアーはさらに訊いている。人間を知らない、他人に無関心な人間は、人の上に立てないと——?
「それはそうでしょう。その部下はこの職場のほうが力を発揮できるのか、あるいは、あの部下とこの部下を組ませて仕事をさせたらどうなるかとか。ほ とんどそれは人間の問題になってくるわけですからね。それにはやっぱり人間を好きにならなくちゃできないんですよ。どこまでも人間を知ろうという好奇心と いうか、知的関心の深さね」
人間を知るということ、人間を好きになるということは、少なくても人を批判することではない。部下が失敗をしたら、彼が何故ミスを犯したのかを考 えるのがリーダーの務めだ。その仕事を部下に命じたのがあなたならば、あなたの判断に誤りがあったということにもなる。そこをわきまえない人や反省を知ら ない人には、最初からリーダーの資質が備わっていない。と私などは思う。手を抜いたから失敗したとか、やるべきことを怠った結果がミスにつながったとわか れば、そのとき問い詰めればいいだけの話ではないか。
さらにぼんくらなりに考えるに、人間を知る、人間を好きになるとは、部下なりその人の持ち味を許容することだ。あなたが求めている能力とその人の能力に誤差があったら、そこを何で埋められるかを考えることもリーダーの務めなのではないだろうか。と私などは思う。
私はこれまでにも何度か書いてきた。他人を認めることのできない人間がデキるやつのわけがないと。ひいては、人の上に立てるわけがないのだ。人に興味を持てない人間も、やはり人の上に立つことはできない。
特に、他人のアラ探しや批判がお好きな方、少しは謙虚になってみてはいかがでしょう。いくら能力があっても、人間的にどうかという人を引き上げる上司はいないと思いますよ、私。上司であれ、同僚であれ、皆の目にとまるのはいつだって“魅力的”な人なのですから。
original: http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080529/159631/

"月と不死 (東洋文庫 (185))" (N・ネフスキー, 岡 正雄)
宮古群島では、この二つの大きな世界的発光体、太陽と太陰は、古代日本神話の様に姉弟とは考えずに、夫婦となってゐる。(中略)
宮古群島の多良間島に伝はる伝説によれば、太古、妻---月の光は、夫---日の光よりはるかに強く明るいものであった。処(ところ)が夫が羨望の余り、夜歩む者には、この様な目を眩(くらま)す光は不必要だという口実で、少し光を自分に譲る様、屡(しばしば)月に願ってみた。然(しか)し妻は夫の願を聞き入れなかった。そこで夫は妻が外出する機会を攫(つか)むで、急に後から忍び寄り、地上に突き落とした。月は盛装を凝らしてゐたが、丁度、泥濘(ぬかるみ)の中に落ちたので、全身汚れて了(しま)つた。この時、水の入った二つの桶を天秤棒につけて、一人の農夫が通りかゝつた。泥の中でしきりに踠(もが)いてゐる月の姿を見て、農夫が早速手を貸して泥から出してやり、桶の水で綺麗に洗つた。それから、月は再び蒼穹へ上つて、世界を照らさうとしたが、この時から、明るい輝ける月の光を失って了つた。月は謝礼として農夫を招き、この招かれた農夫は今尚留まつてゐて、満月の夜、この農夫が二つの桶を天秤棒につけて運ぶ姿がはつきり見受けられる(多良間生まれの徳山清定氏の講話による)。
original: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/03/news084.html
Macユーザーは「人と違ったことがするのが好き」、Windowsユーザーは「普通が好き」——アスキーメディアワークスとアスキー総合研究所が行った、MacとWindowsユーザーに対するアンケート調査でこんな結果が出た。
9月上旬に、Macユーザー278人とWindowsユーザー494人にWebアンケートを実施した。
自分の性格について、Macユーザーは「人と違ったことをするのが好き」と答えた人が最も多く51.8%、2位が「頑固」、3位が「ゴーイングマイウェイ」、4位が「クリエイティブ」だった。Windowsユーザーは「普通が好き」が最も多く41.3%、「頑固」「ゴーイングマイウェイ」「控えめ」と続いた。
職種で見ると「デザイン・クリエイティブ」分野の人は、Macユーザーの9.7%、Windowsユーザーの1.3%と、Macユーザーに多い。「教育」や「会社経営・役員」と答えた人の割合も、Macユーザーの方が多かった
世帯年収が900万円以上の人の割合は、Macユーザーでは21.3%、Windowsユーザーでは11%だった。
この本なかなか面白いやね。 佐藤優つなが... read more
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